<3回目>
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今月は不動産業者の活用術その1なるものを少々お話したいと思います。不動産業者には大きく分けて次のような分類が出来ますが、そのミックスであることが多いのです。
 
@賃貸仲介・管理をやる業者・・・大家さんから借主を探すよう依頼される

A売買仲介をやる業者・・・一般の人や建売り分譲業者から販売を依頼される
B建売り分譲の会社・・・販売は仲介業者に依頼する
Cマンション分譲の会社・・・販売は自分で行う

現在はレインズ(REINS)という建設大臣の指定するコンピューターセンターがあって、売却を委任された物件の殆どがこのコンピューターセンターに登録されます。
従って、自分のニーズを業者に依頼すれば、現在売却中の物件は殆どが入手出来ます。


<活用術その1>

(1)物件の紹介

親切でしっかりした業者1件を見付け、自分の要求を伝えてFAXや郵送で物件を送ってもらおう。

そして、この物件の中から自分の内見したいと思うものをピックアップして案内をしてもらえば良いのです。
この他にも不動産業者の役割として、

(2)物件の調査  
(3)価格や契約条件の交渉 
(4)銀行や税金のアドバイス

といったことがあげられます。これらは今後,一つ一つ説明していきたいと思います。